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ランサムウェア:中小企業が最初にやる3つのこと
結論最初にやるのは、①データの控え(バックアップ)を別の場所に持つ、②ソフトを最新に更新する、③怪しいメールのリンクを押さない・押したら連絡するルールを決める、の3つです。ランサムウェアは2026年の「10大脅威」組織編で第1位でした。
どんな被害ですか
データが使えなくなり、元に戻す代わりにお金を要求されます。仕事が止まる点が、いちばんの被害です。
払えば確実に戻るとは限らないため、「払わなくても戻せる状態」を作ることが、被害を小さくします。
まずやる3つ
① バックアップ:重要なデータの控えを、ふだん使うパソコンやネットワークから切り離した場所に持ちます。実際に戻せるかも、一度試します。
② 更新:OS・ブラウザ・業務ソフトを最新にします。古くて更新が出ないソフトは、使い続けるかを決めます。
③ メールの扱い:リンクや添付を開く前に確認するルールを決め、押してしまったらすぐ連絡できるようにします。
被害に遭ったら
慌てて電源を切る・つなぎ直すなどの操作の前に、委託先のIT会社や、JPCERT/CC のインシデント対応の窓口に相談します。窓口は JPCERT/CC のサイトの「依頼・相談する」から確認できます。
被害の連絡先や手順は、会社ごとに事前に決めておくと、慌てずに済みます。
用語をやさしく確認する
ランサムウェアパソコンやサーバーの中のデータを使えなくして、元に戻す代わりにお金を要求する不正なプログラムです。バックアップデータが壊れたり使えなくなったりしたときに、元に戻すための控えです。ソフトの更新(アップデート)見つかった欠陥を直した最新の状態にして、そこから入られないようにするためです。脆弱性(ぜいじゃくせい)ソフトやシステムにある、攻撃者に悪用されうる「欠陥」のことです。フィッシング実在する会社や役所になりすまして、ID・パスワード・クレジットカード番号などを盗み取る手口です。
出典(確認日 2026/11/07)
- IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」:組織編の順位(2026年1月29日発表)
- IPA「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」:中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン(付録3)
- JPCERT/CC:注意喚起・脆弱性情報・インシデントの相談窓口
一般的な情報です。個別の状況への助言ではありません。被害に遭ったときや判断に迷うときは、委託先のIT会社や、JPCERT/CC などの公的な窓口に相談してください。